体力が落ちると収入も下がる─40〜50代が“今”始めないと損する理由

最近、こんな変化はありませんか?
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昼過ぎに集中力が切れる
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疲れが翌日まで残る
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気力が湧かない
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仕事のスピードが落ちた
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「面倒だな…」が増えた
これを「年齢のせい」と片づけたくなりますが、本質は違います。
老後の不安は“老後から”始まるのではなく、
40〜50代で静かに進む体力低下の延長線上にあります。
今あなたが感じている「疲れ」は、10年後・20年後の収入、働ける期間、老後の自由まで一本の線でつながっています。
このまま放置するか、今日から積み上げるかであなたの未来は“別の人生”になります。
40〜50代から始まる“静かな体力低下”と負のスパイラル
体力は一気に落ちるわけではありません。静かに、しかし確実に低下していきます。
タニタ調査では、40代でも4人に1人が、立って靴下を履くときにバランスを崩す と回答。
つまり、
✔ 40代でもすでに体力は落ちている
✔ 仕事・生活に支障が出始めている
✔ しかし本人は“気づきにくい”
便利になるほど体力は落ちる。
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階段→エスカレーター
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徒歩→タクシー
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外回り→オンライン
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デスクワークで長時間座りっぱ
この生活は
体力低下→ 疲れやすい→ 動かない→ さらに低下
という“負のスパイラル”をつくります。
これは健康の問題ではなく、仕事・収入・老後の生活の問題につながっていきます。
下の図を見ると、その理由が一目で分かります。
タニタ「中高年の体力低下に関する意識・実態調査 2025」報告書(PDF)
→引用資料

体力=「筋力 × 心肺持久力 × 柔軟性 × バランス」の総合力
● 筋力
= 動ける力・姿勢・耐久力。40代から毎年1%低下。
● 心肺持久力
= 集中力・判断スピード。午後のバテ方に直結。
● 柔軟性
= 疲労回復・血流・不調対策。硬いほど疲れが抜けない。
● バランス能力
= 転倒リスク・歩行能力。40代でも25%が低下。
これらが落ちれば、仕事そのものがしんどくなるのは当然です。
科学的根拠:体力が高いほど“収入が高い”
複数の研究が同じ結論を示しています。
✔ 東大追跡研究
筋力が高い学生ほど将来の最高年収が高い。
✔ 厚労省分析
年収600万円以上の層は運動習慣がある割合が“約3割高い”。
✔ 米国調査(1.2万人)
運動習慣がある人は賃金が6〜10%高い。
理由はシンプル。
体力がある人は「仕事の再現性」が高いから。
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集中力が落ちない
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ミスが少ない
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判断力が安定
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メンタルが折れない
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長く働ける
結果として、収入が伸びる条件が揃う。
体力低下が“キャリアと収入”に与える見えない損失
40〜50代の収入が落ち始めるのは能力のせいではなく
体力 → 気力 → 行動 → 選択肢 → 収入
の順番で崩れていくからです。
① 体力が落ちる
疲れる/ 集中が切れる/ 回復が遅い
② 疲れると気力が削られる
意欲が出ない/ 新しい仕事に挑戦できない/ 面倒が増える
③ 嫌々仕事に変わる
パフォーマンスが落ちる
→ 成果が出ない
→ 評価も上がらない
④ 選べる仕事が“低賃金側”に偏る
→ 楽な仕事
→ 単純作業
→ 体力不要の仕事しか選べない
⑤ 結果:現役収入が頭打ち・低下
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昇給が止まる
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若手に抜かれる
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手当が消える
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配置転換
→ 現役の10年間の収入が大幅に変わる
⑥ 老後も働きたくても働けなくなる
高齢者求人は「体力が必要な仕事」が中心。
→ 体力がないと 現場に立てない
→ 老後収入も激減
体力=気力。最後の“一踏ん張り”が収入を左右する
体力があると“気力”が高まり、が 無理なくできるようになります。
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あと10分の集中
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あと1件の作業
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あと一歩の挑戦
この 「最後の少しの積み重ね」 が仕事の成果と評価を分け、現役10年の収入を大きく変える。
逆に体力が落ちると→ 低収入の働き方に流れ込む
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今日もギリギリ
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明日に回す
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挑戦が怖い
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避ける

健康資産づくり。行動する人と行動しない人“40年間”の差
40〜50代での小さな習慣差は、40〜80歳まで まったく別の人生 をつくります。
■ 行動した人
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病院・通院コストが下がる
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要介護リスク激減
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65〜75歳の10年間働ける
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数百万〜数千万の収入確保
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70代以降も動ける・楽しめる
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自立した生活が続く
■ 行動しなかった人
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医療費・薬代が増え続ける
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60代で活動量急減
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早期退職・収入停止
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老後働けない(体力不足)
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介護リスク急上昇
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老後の自由がない

40〜50代こそ“体力という未来資産”を積み上げるべき理由
✔ 今の仕事が持ち直せる
→ 疲れが減る、集中力が戻る、成果が出る
✔ 今からの10年間の収入が伸びる
→ 選べる仕事が増える
→ 昇給ラインに戻れる
✔ 老後の収入が確保できる
→ 体力があれば働ける
→ 老後の赤字リスクが下がる
✔ 老後の自由が手に入る
→ 旅行・趣味・移動・生活の質
→ すべて体力が前提
✔ 体力は積み上がる“未来資産”
→ 今始めれば間に合う
→ 後になればなるほど損する



