アームカール(ダンベル/自重)の正しいやり方と効果|二の腕を引き締めて腕のラインを整えるトレーニング

アームカールとは?
アームカールは、肘を曲げて腕を持ち上げることで上腕二頭筋を中心に鍛えるトレーニングです。
力こぶをつくる定番種目でありながら、二の腕のたるみ改善・姿勢安定・肩の可動性向上にも効果的。
ダンベル・ペットボトル・チューブなど、身近な道具でも実践できます。
FIBEの動画ではフォームを4視点(手本/よくあるエラー/ポイント/ポジションセット)で解説。
正しい軌道と肘の位置を理解することで、初心者でも“腕に効く感覚”をつかめます。
得られる効果
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二の腕の引き締め:上腕二頭筋を集中的に刺激
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腕のライン改善:肩から手首までのシルエットが整う
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肩こり予防:肩〜肘まわりの筋肉バランスが安定
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姿勢サポート:腕の筋肉が姿勢保持を助ける
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日常動作の強化:持ち上げ・引く動作がスムーズに
鍛えられる部位
部位名 | 役割 | ポイント |
---|---|---|
上腕二頭筋 | 主動筋 | 肘を曲げて負荷をかける主力筋 |
上腕筋 | 補助筋 | 肘関節の屈曲をサポート |
前腕屈筋群 | 補助 | ダンベルを握ることで前腕も刺激 |
三角筋前部 | 安定 | 肩の位置を安定させる |
腹横筋 | 体幹安定 | 反動を防ぎ姿勢を保つ |
正しいやり方(フォーム手順)
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背すじを伸ばして立ち(または椅子に座る)、両手にダンベルを持つ
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手のひらを正面(または内側)に向ける
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息を吐きながら肘を曲げ、ダンベルを肩に近づける
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上げきったところで1秒キープ(上腕二頭筋の収縮を感じる)
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息を吸いながらゆっくり下ろす
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腕を伸ばしきらず、常に筋肉にテンションを残す
推奨回数・頻度:
10〜15回 × 2〜3セット/週2〜3回
※反動を使わず、肩を動かさずに肘を軸に行う。
FIBEオンラインパーソナルでは、トレーニングを多アングル動画(手本/よくあるエラー/ポイント/ポジションセット)で学べます。
注意点とよくある間違い
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肩を動かさない(肘を固定して腕のみ動かす)
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反動を使わない(ゆっくりとコントロール)
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呼吸を止めない(上げる時吐く、下げる時吸う)
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背中を反らせない(下腹を締めて体幹を固定)
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手首を曲げすぎない(ニュートラルな角度をキープ)
❌【NG例】反動で振る/肘が前に出る/背中を反る
✔【正解】肘を安定させて、上腕二頭筋の収縮を感じながら動作する
よくある質問(FAQ)
Q1. 毎日やってもいい?
A. 毎日行ってもOKですが、筋肉痛がある日は休みましょう。
回復を挟むことでより腕のラインが整いやすくなります。
Q2. 腕が太くならないか心配です。
A. 軽い重さで10〜15回をゆっくり行えば、太くならずに引き締まったラインを作れます。
Q3. 肩や首が痛くなるのはなぜ?
A. 肩をすくめている可能性があります。
肩を下げて、肘を体の横で固定して行いましょう。
Q4. 効果を感じるまでどのくらい?
A. 週2〜3回の継続で2〜4週間ほど。腕の張りや引き締まり感に変化を感じる方が多いです。
Q5. 初心者の目安は?
A. 1〜2kgの軽いダンベルやペットボトルで10回×2セットから。フォームを優先してください。
Q6. どのグリップが効果的?
A. 手のひらを正面に向けるスタンダードカールで上腕二頭筋に集中。
内側に向けるハンマーカールは前腕も一緒に鍛えられます。
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