【動画あり】キャットアンドカウの正しいやり方と効果|背骨の柔軟性を高め姿勢を整えるヨガトレーニング

キャットアンドカウとはどんなトレーニング?
キャットアンドカウは、四つん這い姿勢で背骨を丸める(キャット)・反らせる(カウ)を繰り返す動作。
背骨の可動性・肩甲骨・骨盤・呼吸を連動させ、姿勢改善・肩こり・腰痛予防・リラックス効果に優れたトレーニングです。
※ページの下部にトレーニング動画を掲載。
(FIBE会員は「手本/よくあるエラー/ポイント/ポジションセット」など多アングル動画が見れます。)
得られる効果
-
姿勢改善:背骨の柔軟性が高まり、猫背や反り腰を予防
-
肩こり・腰痛予防:背中全体の血流が促進
-
骨盤の動きがスムーズに:下半身との連動が整う
-
自律神経の安定:呼吸と動作の同期でリラックス効果
-
体幹のバランス向上:インナーマッスルが自然に活性化
動かす部位・意識するポイント
背骨・脊柱起立筋(背中)の柔軟性を高めます。呼吸と連動して背骨を動かします。
正しいやり方(フォーム手順)
-
四つん這いになり、手を肩の真下、膝を腰の真下に置く
-
背中をフラットにし、首をリラックス(スタートポジション)
-
息を吐きながら背中を丸め、顎を引いて「キャット」の姿勢
-
息を吸いながら背中を反らせ、胸を開いて「カウ」の姿勢
-
背骨全体を波打つように動かし、呼吸と動作を合わせる
推奨回数・頻度:
10回×2セット/朝・夜など毎日行うのがおすすめ。
※呼吸と動作のテンポを合わせることがポイント。
FIBEオンラインパーソナルでは、トレーニングを多アングル動画(手本/よくあるエラー/ポイント/ポジションセット)で学べます。
注意点とよくある間違い
-
呼吸を止めない(吸う=反る/吐く=丸める)
-
首を反らせすぎない(顎を軽く引く)
-
肩をすくめない(肩甲骨を動かす意識)
-
反動を使わない(ゆっくりコントロール)
-
骨盤を動かす感覚を意識(背骨の動きと連動)
❌【NG例】勢いで丸める/首を反らせすぎる/呼吸が止まる
✔【正解】呼吸と背骨を連動させて“ゆっくり波のように動かす”
よくある質問(FAQ)
Q1. 毎日やってもいい?
A. 毎日OKです。朝の目覚めや就寝前に行うと、背中の緊張が解けて姿勢リセットに効果的です。
Q2. 腰が痛くなるのはなぜ?
A. 腰を反らせすぎている可能性。背中全体で動かす意識を持ち、骨盤だけを強く動かさないようにしましょう。
Q3. 効果を感じるまでどのくらい?
A. 毎日続けることで1〜2週間ほどで、背中の軽さや呼吸の深まりを感じる人が多いです。
Q4. 初心者の目安は?
A. 呼吸に合わせて10回×2セットから。テンポは「吸う3秒・吐く3秒」が目安です。
Q5. 肩がつらいときは?
A. 手を前に出して角度を浅くしたり、肘を床について行うと負担が軽くなります。
Q6. トレーニング前後どちらで行う?
A. 両方OK。前に行えばウォームアップ、後に行えばクールダウンとして有効です。
無料カウンセリング実施中
プロトレーナーがあなたの目的や体の状態をもとに、最適なトレーニングメニューを提案。
入会後は多アングル動画(手本/よくあるエラー/ポイント/ポジションセット)を全種目で視聴可能。
自宅でも“プロジム品質”のトレーニングを実現します。
この記事の監修者

