【動画あり】ワンハンドローの正しいやり方と効果|背中を引き締める片側トレーニング

ワンハンドローとはどんなトレーニング?
ワンハンドローは、片手でダンベルを引く動作で背中の片側を集中的に鍛えるトレーニング。
広背筋・菱形筋・僧帽筋下部を中心に、肩甲骨を「寄せる」「下げる」感覚をつかみやすく、
姿勢改善・肩こり予防・背中の引き締めに非常に効果的です。
※ページの下部にトレーニング動画を掲載。
(FIBE会員は「手本/よくあるエラー/ポイント/ポジションセット」など多アングル動画が見れます。)
得られる効果
-
背中の引き締め:広背筋と菱形筋を刺激
-
姿勢改善:肩甲骨の可動性が高まり、巻き肩を防ぐ
-
肩の安定:僧帽筋下部が働き、肩がすくみにくくなる
-
左右差の改善:片側ずつ動かすことで筋力バランスが整う
-
体幹強化:片側動作により体幹の安定力もアップ
鍛えられる部位
広背筋(背中)に効きます。広背筋の収縮を意識します。
正しいやり方(フォーム手順)
-
右手にダンベルを持ち、左手と左膝をベンチまたは椅子につく
-
背すじをまっすぐに保ち、頭から腰まで一直線
-
息を吐きながら肘を体側に沿って後ろへ引く(肩甲骨を寄せて下げる)
-
肘が体より少し後ろに来たら1秒キープ
-
息を吸いながらゆっくり下ろす(肩甲骨を前に戻す)
-
左右を同回数ずつ行う
推奨回数・頻度:
左右10〜15回 × 2〜3セット/週2〜3回
※背中を丸めず、肘を外に広げないように注意。
FIBEオンラインパーソナルでは、トレーニングを多アングル動画(手本/よくあるエラー/ポイント/ポジションセット)で学べます。
注意点とよくある間違い
-
猫背にならないように背すじをキープ
-
肩をすくめない(肩甲骨は下げる)
-
腕で引かない(背中で引く意識)
-
上体のねじれに注意(体幹を固定)
-
反動を使わない(一定のテンポで)
❌【NG例】背中が丸まる/腕で引く/反動を使う
✔【正解】背中フラット+肩甲骨を引く+体幹固定
よくある質問(FAQ)
Q1. 毎日やってもいい?
A. 毎日でもOKですが、筋肉痛がある日は休みましょう。回復と成長をセットで考えることが大切です。
Q2. 腰や首が張るのはなぜ?
A. 背中が丸まっているか、肩をすくめている可能性。
背すじをまっすぐに保ち、肩甲骨を「下げて寄せる」意識を持ちましょう。
Q3. 効果を感じるまでどのくらい?
A. 週2〜3回の継続で2〜4週間ほど。背中の張り感減少や姿勢変化から体感できます。
Q4. 初心者の目安は?
A. 10回×2セットから。ダンベルが重い場合はペットボトルから始めてもOK。
Q5. 上体がねじれてしまう時の対処は?
A. 体幹を固定し、腰を動かさないように意識。脚を少し広げると安定します。
Q6. 両手同時と片手、どっちがいい?
A. 片手で行うことで可動域が広く、フォームを意識しやすい。
慣れてきたら両手同時の「ベントオーバーロー」に発展させましょう。
無料カウンセリング実施中
プロトレーナーがあなたの目的や体の状態をもとに、最適なトレーニングメニューを提案。
入会後は多アングル動画(手本/よくあるエラー/ポイント/ポジションセット)を全種目で視聴可能。
自宅でも“プロジム品質”のトレーニングを実現します。
この記事の監修者

