ワイドスクワット(自重)の正しいやり方と効果|内ももとヒップラインを引き締める下半身トレーニング

ワイドスクワットとは?

ワイドスクワットは、足を肩幅より広く開いて行うスクワットです。
通常のスクワットよりも**内もも(内転筋)・お尻(大臀筋)・太もも前(大腿四頭筋)**をバランス良く鍛えられます。
骨盤を安定させながら、下半身のラインづくりやヒップアップに効果的。

FIBEの動画ではフォームを4視点(手本/よくあるエラー/ポイント/ポジションセット)で解説。
初心者でも“下半身の正しい使い方”を安全に習得できます。

得られる効果

  • 内もも引き締め:内転筋を使って脚のラインが整う

  • ヒップアップ:大臀筋・ハムストリングを刺激

  • 姿勢改善:骨盤周囲が安定し、重心がブレにくくなる

  • 代謝アップ:下半身の大筋群を動かして脂肪燃焼

  • むくみ改善:脚の血流が促進され、脚全体がスッキリ

鍛えられる部位

部位名 役割 ポイント
内転筋 主動筋 足を広げて下げたときに意識して使う
大臀筋 主動筋 骨盤を立ててお尻で押し上げる
大腿四頭筋 補助筋 しゃがみ・立ち上がりの動作で負荷を受ける
ハムストリングス 補助筋 動作中の安定をサポート
腹横筋 安定筋 体幹を固定して姿勢を維持

正しいやり方(フォーム手順)

  1. 足を肩幅の1.5倍に広げ、つま先を30〜45°外に向ける

  2. 胸を張り、背すじを伸ばして立つ(骨盤は立てる)

  3. 息を吸いながらお尻を後ろに引くようにしゃがむ

  4. 膝がつま先と同じ方向を向いているか確認

  5. 息を吐きながらかかとで床を押して立ち上がる

  6. 動作中、内ももを“締める”意識を持つ

推奨回数・頻度:
10〜15回 × 2〜3セット/週2〜3回
※腰が丸まらないように背中をフラットに。

FIBEオンラインパーソナルでは、トレーニングを多アングル動画(手本/よくあるエラー/ポイント/ポジションセット)で学べます。


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注意点とよくある間違い

  • 膝が内に入らないように(つま先と同じ方向)

  • 背中を丸めない(胸を張り骨盤を立てる)

  • かかとを浮かせない(床を押す意識)

  • 反動を使わない(ゆっくりコントロール)

  • 呼吸を止めない(しゃがむ時吸う、立つ時吐く)

❌【NG例】膝が内側へ倒れる/背中が丸まる/つま先重心
✔【正解】膝とつま先の方向を合わせ、かかとで床を押す

よくある質問(FAQ)

Q1. 毎日やってもいい?
A. 毎日でもOKですが、筋肉痛がある日は休息を。
回復と成長を繰り返すことで下半身の引き締め効果が高まります。

Q2. 膝が痛いときは?
A. 膝が内に入っているか、つま先より前に出ている可能性があります。
足幅を広げ、膝とつま先を同じ方向に。浅めの可動域で行いましょう。

Q3. 効果を感じるまでどのくらい?
A. 週2〜3回の継続で2〜4週間ほど。脚全体の引き締まりやヒップラインの変化を感じる人が多いです。

Q4. 初心者の目安は?
A. 10回×2セットから。壁に手を添えて行うとバランスが取りやすく安全です。

Q5. お尻に効かないときの原因は?
A. 膝を前に出しすぎている可能性。お尻を後ろへ引き、かかとで押す意識を持ちましょう。

Q6. ダンベルを使うときの注意点は?
A. 両手にダンベルを持つ場合は、重心が前に偏らないよう注意。
背すじを伸ばして胸の真下に重りをキープしましょう。

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