【動画あり】シーテッドローイング(タオル)の正しいやり方と効果|背中・姿勢を整える自宅トレーニング

シーテッドローイング(タオル)とはどんなトレーニング?

広背筋と菱形筋を鍛え、背中の引き締めと猫背改善に効果的。
足裏にタオルをかけて引くローイングで、肩甲骨の「寄せ下げ」を学習しながら背中全体を刺激します。前腕や上腕二頭筋も補助的に働き、姿勢保持力が向上します。

※ページの下部にトレーニング動画を掲載。

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得られる効果

  • 姿勢改善:肩甲骨の可動が戻り、丸まりがちの肩が開く

  • 背中の引き締め:広背筋〜菱形筋が締まり、後ろ姿がシャープに

  • 肩の安定:僧帽筋下部が働き、肩がすくみにくくなる

  • 肩こり予防:血流が促され、デスクワークの不快感を軽減

  • 体幹協調性UP:骨盤を立てて座ることで体幹の安定が高まる

鍛えられる部位は?

広背筋・僧帽筋中部(背中)に効きます。広背筋・僧帽筋中部の収縮を意識します。

正しいやり方(フォーム手順)

  1. 床に座り、骨盤を立てて背すじを伸ばす(膝は軽く曲げOK)

  2. タオルを足裏にかけ、両端を握る(足幅は腰幅)

  3. 息を吐きながら肘を後ろへ引く(肩甲骨を“寄せて下げる”)

  4. 肘が体側より少し後ろで1秒キープ(胸は軽く張る)

  5. 息を吸いながらゆっくり元へ戻す(肩甲骨は前に滑らせる)

推奨回数・頻度: 10〜15回 × 2〜3セット/週2〜3回

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注意点とよくある間違い

  • 肩をすくめない(肩甲骨は“下げる”)

  • 背中を丸めない(骨盤を立てて胸をやや前へ)

  • ひじを横に広げ過ぎない(体側に沿って引く)

  • 反動を使わない(一定テンポでコントロール)

  • 握り込み過ぎない(前腕に逃げないよう背中主導)

NG例: 腕力まかせ/猫背のまま引く/肘が外へ開く
正解: 肩甲骨→肘→手の順で引く意識。背中で“引く・戻す”を感じる

よくある質問(FAQ)

Q1. 毎日やってもいい?
A. 毎日でもOK。ただし背中に強い筋肉痛がある日は休む。回復→適応のサイクルで姿勢改善が進む。

Q2. 肩や首が痛いのはなぜ?
A. 肩がすくんでいる、または背中が丸まっている可能性。肩甲骨を下げる/骨盤を立てるを優先し、胸を軽く前へ。

Q3. 効果を感じるまでどのくらい?
A. 週2〜3回の継続で2〜4週間ほど。背中の張り感減少や肩位置の変化から体感しやすい。

Q4. 初心者の目安は?
A. 10回×2セットから。タオルは長めに持ち負荷を弱める。フォームが安定したら回数・セットを段階的に増やす。

Q5. 家で器具なしでも十分?
A. 十分。負荷が物足りなければ、タオルを短く持つ/両足を伸ばす/動作を3秒かけて行うなどで強度調整。

Q6. 腰が張るときの対処は?
A. 反り過ぎの可能性。下腹を軽く締めて中間位を保つ。必要なら膝を深く曲げ、座面に浅く座布団を入れて骨盤を立てやすくする。

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この記事の監修者

FIBEトレーニング監修チーム
所属トレーナー保有資格:理学療法士/JATI-ATI(トレーニング指導者)/健康運動実践指導者
指導実績:ダイエット、ボディメイク、姿勢改善、パフォーマンスアップ、運動能力アップ、不調改善、体力アップなど累計5万回以上のパーソナルトレーニング指導実績。
運営会社:株式会社アイノート(iNote Inc.)
所在地:東京都渋谷区広尾3丁目13-1 トラストバリュー広尾4F
事業内容:オンラインパーソナルトレーニング事業
公式サイト:https://fibe.jp/


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