忙しい人でも続けられる運動はある?

忙しい人でも運動を続けるコツは、「時間」より「仕組み」を決めることです。
短時間でも効果は十分。1日10分、体を動かす“タイミング”を固定する方が大切です。
特別な器具は不要で、スクワットやプランクなど体重を使った動きだけで全身を刺激できます。
続けるポイントは「記録する」「目に見える変化を確認する」こと。
運動を続ける仕組みとは?
「やる気」よりも「環境とルール」を整えることが継続のカギです。
ポイント1
1日の中で“運動するタイミング”を固定し、同じ時間に体を動かす習慣をつくりましょう。
たとえば朝の歯磨き後や夜の入浴前に決めておくと、自動化しやすくなります。
ポイント2
さらに行動を「見える化」することでモチベーションが上がります。
目標や記録をスマホや手帳などすぐに見れるところに書く。
1日10分おすすめトレーニング例
時間が限られているときは、2~3種目のサイクルでOKです。
上半身を鍛えたい場合
1日目:押しトレーニング(プッシュアップなど)
2日目:引きトレーニング(シーテッドローイングなど)
3日目:ストレッチ」
全身を動かしたい場合
1日目:下半身トレーニング(スクワットなど)
2日目:上半身トレーニング(プッシュアップなど)
3日目:ストレッチ
この3サイクルで10分前後。呼吸を意識し、週に2~3以上できる範囲で実践しましょう。
無理せず続けることが成果を出す一番の近道です。
基本動作で自分の状態をチェック
ヒップヒンジは、下半身トレーニングの基本動作です。
この動作ができないと、腰を痛めたり効率が悪くなったりしますが、正しくできると運動効果も姿勢安定性も大きく向上します。
【やり方】
股関節の前側に手のひらを当て、おしりを後ろへ引きながら上体を倒します。
腰を丸めず、股関節から折り曲げる意識を持つのがポイント。
【できない場合の原因】
骨盤の前傾・後傾がスムーズにできていない、または腰部の柔軟性不足。
【改善法】
腰まわりのストレッチとヒップヒンジ練習で動きをマスターしましょう。
FIBEのオンラインパーソナルでは、この基本動作から丁寧にサポートします。
AIカルテとロードマップでこの可視化をサポートし、短時間でも継続できる仕組みを提供しています。