骨盤前傾後傾トレーニングのやり方|骨盤を整えるストレッチとエクササイズ
骨盤の前傾・後傾の動きをスムーズにすることは、
ヒップヒンジやスクワット、姿勢改善の基本になります。
腰を動かすのではなく、骨盤そのものをコントロールできるようにしましょう。
骨盤の前傾と後傾の動作
手順
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背筋を伸ばしてまっすぐに立ち、骨盤に手を当てる
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股関節を前に出すようにして後傾
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お尻を引き上げるようにして前傾
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この1・2の動きをゆっくり繰り返す
ポイント
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腰を動かすのではなく、骨盤全体を前後に傾ける
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動きが小さくてもOK、まずは「骨盤が動く感覚」をつかむ
骨盤の前傾と後傾チェック
チェック方法
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背筋を伸ばして立ち、骨盤に手を当てる
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セクション1と同じ動作を行う
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親指と人差し指が上下に動いているか確認
ポイント
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親指が上がる → 前傾
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人差し指が上がる → 後傾
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腰だけでなく、骨盤全体が動いているか意識する
骨盤の前傾後傾レッスン
レッスン1(椅子で)
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椅子に座り、姿勢を正す → 崩すを繰り返す
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骨盤が動いていることを確認
ポイント
骨盤の動きを感じながら、背中が反ったり丸まったりしすぎないよう注意。
レッスン2(立位で)
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座って骨盤を動かす感覚がつかめたら、立って練習
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胸より上を張ったまま、骨盤だけを前後に動かす
コツ
上体を動かさず、骨盤の角度だけを変える。
ヒップヒンジの基礎動作にも直結します。
うまく動かせないときは
骨盤の動きが硬いと感じる場合は、腰方形筋のストレッチを行いましょう。
[腰方形筋ストレッチはこちら]
骨盤の可動域が広がると、ヒップヒンジ動作もスムーズに行えるようになります。
次のステップ [ヒップヒンジチャレンジはこちら]
この記事の監修者
FIBEトレーニング監修チーム
所属トレーナー保有資格:理学療法士/JATI-ATI(トレーニング指導者)/健康運動実践指導者
指導実績:ダイエット、ボディメイク、姿勢改善、パフォーマンスアップ、運動能力アップ、不調改善、体力アップなど累計5万回以上のパーソナルトレーニング指導実績。
運営会社:株式会社アイノート(iNote Inc.)
所在地:東京都渋谷区広尾3丁目13-1 トラストバリュー広尾4F
事業内容:オンラインパーソナルトレーニング事業
公式サイト:https://fibe.jp/

