アーノルドプレスのやり方と注意点|効く部位・呼吸・Q&A【自宅ダンベル】

アーノルドプレスは三角筋の前部・中部を狙う回旋押上動作。ダンベルを回しながら頭上へ押し上げ、自宅でも静かに実施しやすい種目です。

 

効く部位|三角筋(前部・中部)
器  具|ダンベル+ベンチ
回数目安|8〜12回×2〜3セット
呼  吸|持ち上げる時に吐く/戻す時に吸う
別名・英名|Arnold Press(回旋ショルダープレス)

Q1. どんな効果がありますか?

・見た目の変化:横から見ても丸い肩を作ります。
・筋力/機能:頭上の荷物が支えやすくなります。

上棚の荷物を押し上げる動作が楽に

Q2. 何に効きますか?

・どこに効く:三角筋前部(肩の前側)に効きます。
・意識のポイント:三角筋前部の収縮を意識します。

手首は返し過ぎず、肩の真上で止める

Q3. 呼吸は大切?方法は?

・なぜ大切?:吐くとお腹(腹圧)が入り体幹が安定。ふらつきや力みを防ぎ、安全に効かせやすくなります。
・やり方:持ち上げる動作で吐き、戻る時に吸います。息は止めっぱなしにしません。

Q4. トレーニングの注意点は?

FIBEのトレーニング動画「ポジションセット」を見て正しい位置で開始し、「ミステイク」動画でよくあるエラーを意識して行いましょう。

Q5. 筋肉痛のときはトレーニングしても大丈夫?

軽い運動や三角筋以外のトレーニングならOK。強い痛みは休む。痛みが5日以上続くなら専門家に相談を。

Q6. いつごろ変化を感じますか?

動かしやすさは2〜6週で実感が出やすく、見た目の変化は8〜12週(約3か月)が目安です。

Q7. 同じ部位は毎日やってもいい?

同じ筋肉は48〜72時間あける(レストする)のが目安。レストで筋繊維が修復され、次回の伸びにつながります。

Q8. トレーニングを効果的にするには?

・トレーニングの目的・方法・効果を理解して行う。
・筋力レベルに合わせて少しずつ強度や回数を高める。
・継続して規則的に繰り返す。

Q9. 栄養補給は必要?

・トレーニング中:こまめな水分補給を。脱水は集中力とパフォーマンスを下げます。
・トレーニング後:たんぱく質を意識(目安20〜30g)。筋の修復と合成を助け、回復をサポートします。

関連するトレーニング

▲