【動画あり】スクワット(自重)の正しいやり方と効果|前ももを鍛えて下半身を強化する基本トレーニング

スクワット(自重)とはどんなトレーニング?

スクワット(自重)は、下半身全体を使って前もも(大腿四頭筋)を中心に鍛える基本トレーニングです。
体幹やお尻、もも裏も同時に使うため、バランスのとれた脚づくりと基礎代謝アップに効果的。
器具を使わず、どこでも行えるシンプルかつ最重要のエクササイズです。

※ページの下部にトレーニング動画を掲載。
(FIBE会員は「手本/よくあるエラー/ポイント/ポジションセット」など多アングル動画が見れます。)

効果

  • 前ももを太く・強くする: 大腿四頭筋を集中的に刺激し、脚の安定性を高める

  • 下半身全体の筋力強化: 体幹・お尻・脚を同時に使うことで代謝が上がりやすい

  • 姿勢改善・パフォーマンス向上: 骨盤の位置が安定し、立ち姿勢が整う

鍛えられる部位

  • 主動筋:大腿四頭筋(前もも)
     しゃがむ・立ち上がる動作で最も使われる。脚の前側を引き締め、力強さをつくる。

  • 補助筋:大臀筋・ハムストリングス(お尻・もも裏)
     立ち上がるときに補助的に働き、姿勢を支える。

  • 安定筋:腹横筋・脊柱起立筋(体幹)
     上体のブレを防ぎ、腰を守る。

正しいやり方(フォーム手順)

足を腰幅に開き、膝とつま先を同じ方向に向けてしゃがむ。

  1. 足を腰幅に開いて立つ(つま先はやや外向き)

  2. 胸を張り、目線を正面に保つ

  3. 息を吸いながら股関節を後ろへ引くようにしゃがむ

  4. 太ももが床と平行になるまで下げる

  5. 息を吐きながらかかとで床を押し、元の姿勢に戻る

推奨回数・頻度: 10〜15回 × 2〜3セット/週2〜3回

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注意点とよくある間違い

膝が内に入るフォームはNG。

  • 膝が内に入る: 股関節と膝の向きをそろえ、つま先と同じ方向に保つ

  • 腰を丸める/反らせる: 背中をまっすぐに保ち、体幹を安定させる

  • つま先重心になる: 体重はかかと中心に置く

  • 反動を使わない: ゆっくりと下ろし、丁寧に上げる

✔【正解】つま先と膝を同じ方向/かかと重心/胸を張る
❌【NG】膝が内に入る/つま先重心/背中が丸まる

よくある質問(FAQ)

Q1. 毎日やってもいい?
A. 自重スクワットは負荷が軽めなので毎日でもOKです。筋肉痛がある日は1日休みを入れましょう。

Q2. 膝が痛くなるのはなぜ?
A. 膝が内側に入っている可能性があります。つま先と膝を同じ方向に保ちましょう。

Q3. 太ももが太くなりすぎない?
A. 正しいフォームで行えば引き締め効果がメインです。過度な前傾や反動動作を避けましょう。

Q4. お尻にも効かせたい場合は?
A. しゃがむ深さを少し深くし、立ち上がる際にお尻を締める意識を持ちましょう。

Q5. 初心者の目安は?
A. 10回×2セットから始め、フォームの安定を最優先に行いましょう。

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この記事の監修者

FIBEトレーニング監修チーム
所属トレーナー保有資格:理学療法士/JATI-ATI(トレーニング指導者)/健康運動実践指導者
指導実績:ダイエット、ボディメイク、姿勢改善、パフォーマンスアップ、運動能力アップ、不調改善、体力アップなど累計5万回以上のパーソナルトレーニング指導実績。
運営会社:株式会社アイノート(iNote Inc.)
所在地:東京都渋谷区広尾3丁目13-1 トラストバリュー広尾4F
事業内容:オンラインパーソナルトレーニング事業
公式サイト:https://fibe.jp/


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