【動画あり】キャットアンドカウの正しいやり方と効果|呼吸と連動し自律神経を整える

キャットアンドカウは、四つ這いの姿勢で背中を丸めたり反らせたりしながら、背骨・肩甲骨・骨盤まわりを動かすエクササイズです。

呼吸と合わせてゆっくり行うことで、背中や腰まわりのこわばりをやわらげ、姿勢を整えやすくなります。筋肉を強く鍛えるというより、背骨をなめらかに動かし、体幹や呼吸を整えるための基本種目です。

※ページの下部にトレーニング動画を掲載。
FIBE会員は「手本/よくあるエラー/ポイント/ポジションセット」など多アングル動画が視聴できます。

キャットアンドカウ|サマリー




この種目の要点

この種目を効果的に行うためのポイントを確認しましょう。

鍛えられる部位
脊柱起立筋
腹直筋・腹横筋
背骨・骨盤まわり

器具
自重
(マット)

レベル
入門〜初級

回数の目安
10〜15回
× 1〜2セット

頻度
毎日〜週 3 回

注意点
呼吸に合わせて
背骨をゆっくり動かす

キャットアンドカウ|得られる効果

背中・腰まわりのこわばり改善
背骨を丸める・反らせる動きを行うことで、背中や腰まわりのこわばりをやわらげます。長時間の座り姿勢が多い方にも取り入れやすい種目です。

姿勢改善のサポート
背骨や骨盤を動かす感覚を作ることで、猫背や反り腰などの姿勢の崩れに気づきやすくなります。姿勢を整える準備運動としても使えます。

呼吸のしやすさ向上
背中や肋骨まわりが動きやすくなることで、呼吸が入りやすくなります。ゆっくり呼吸と合わせることで、身体の力みも抜きやすくなります。

自律神経を整えるサポート
呼吸と背骨の動きを合わせて行うことで、身体をリラックスさせやすくなります。寝る前や運動前のコンディショニングにも向いています。

肩甲骨・骨盤まわりの動き改善
四つ這いで背骨を動かすことで、肩甲骨や骨盤まわりも連動して動きます。上半身と下半身をつなぐ動作の土台づくりにも役立ちます。

キャットアンドカウ|鍛えられる部位

この種目で使う筋肉を、役割ごとに確認しましょう。

主動筋 (メインで使う筋肉)
動作の中心となり、メインで使われる筋肉です。

脊柱起立筋
脊柱起立筋(背骨まわり)
背骨を反らせる動作で使われます。胸を開きながら背骨を一つずつ動かす意識を持つと、背中まわりを動かしやすくなります。

腹直筋
腹直筋(お腹の前側)
背中を丸める動作で使われます。おへそをのぞき込むように背中を丸め、お腹の前側を軽く縮める意識で行います。

補助筋 (動きをサポートする筋肉)
動きをサポートし、負荷を分担する筋肉です。

腹横筋
腹横筋(インナーマッスル)
背骨や骨盤の動きを安定させながら、体幹を内側から支えます。呼吸を止めずに、お腹まわりをやさしく使うことが大切です。

多裂筋
多裂筋(背骨まわりの深層筋)
背骨を細かくコントロールするために働きます。背中全体を一気に動かすのではなく、背骨をなめらかに動かす意識を持ちましょう。

安定筋 (フォームを安定させる筋肉)
姿勢やフォームを安定させ、動作を支える筋肉です。

前鋸筋
前鋸筋(脇の下・肩甲骨まわり)
手で床を押すときに肩甲骨を安定させます。肩がすくまないように、床を軽く押しながら行います。

大臀筋
大臀筋(お尻)
骨盤の傾きをコントロールするために補助的に働きます。腰だけで反らず、骨盤から背骨へ動きをつなげる意識が大切です。

キャットアンドカウ|やり方

1

四つ這いになり、手は肩の下、膝は股関節の下にセットします。

2

背中をまっすぐにして、首や肩の力を抜きます。

3

息を吐きながら、背中を丸めておへそをのぞき込むようにします。

4

息を吸いながら、背骨を反らせて胸を前に向けます。

5

呼吸に合わせて、背中を丸める動きと反らせる動きをゆっくり繰り返します。

ポイント:腰だけで反らず、背骨全体をなめらかに動かす意識で行います。呼吸を止めず、肩や首に力が入りすぎないようにしましょう。

推奨回数・頻度:10〜15回 × 1〜2セット / 毎日〜週3回

注意点とよくある間違い

✓ 正しいポイント(DO)
  • 手を肩の下、膝を股関節の下に置く
  • 呼吸に合わせてゆっくり動かす
  • 背骨全体を丸める・反らせる意識を持つ
  • 肩や首の力を抜いて行う
  • 床を軽く押して肩甲骨まわりを安定させる
✕ よくある間違い(DON’T)
  • 腰だけを反らせてしまう
  • 首を大きく動かしすぎる
  • 呼吸を止めてしまう
  • 肩がすくんで首に力が入る
  • 反動を使って速く動かす

よくある質問(FAQ)

Q毎日やってもいい?
A毎日行ってもOKです。負荷の強い筋トレではないため、朝の準備運動や寝る前のリラックスにも取り入れやすい種目です。

Q腰が痛くなるのはなぜ?
A腰だけを反らせすぎている可能性があります。背骨全体を動かす意識を持ち、痛みが出ない範囲で小さく動かしましょう。

Q効果を感じるまでどのくらい?
A背中や腰まわりの軽さは1回でも感じる人があります。姿勢や呼吸の変化を感じるには、週3回以上を目安に継続するのがおすすめです。

Q初心者でもできますか?
Aできます。動きはシンプルなので、まずは10回程度から始めましょう。深く反らせるよりも、呼吸に合わせてゆっくり動かすことを優先してください。

Q首は上げた方がいい?
A無理に大きく上げる必要はありません。背骨の動きに自然についてくる程度で十分です。首に違和感がある場合は、目線を床の近くに向けて行いましょう。

Qいつ行うのがおすすめ?
A朝の身体を起こしたいとき、デスクワークの合間、寝る前のリラックスにおすすめです。トレーニング前のウォームアップにも使えます。

この記事の監修者

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この記事の監修者
FIBE
FIBEトレーニング監修チーム
理学療法士
JATI-ATI(トレーニング指導者)
健康運動実践指導者

ダイエット、ボディメイク、姿勢改善、パフォーマンスアップなど累計5万回以上のパーソナルトレーニング指導実績。運営:Re:Sol(レソル)東京都渋谷区神南1丁目11-4-5F / 公式:オンラインパーソナルトレーニングFIBE

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