血流改善がアンチエイジングにつながる理由|運動・筋トレ・栄養で巡りを整える

‹ 自宅トレーニングのやり方・メニュー・レシピ

「最近、疲れが取れにくい」「肌の調子がいまひとつ」。そんな悩みが増えてきたら、血流の低下が原因かもしれません。血流が悪くなると栄養や酸素の巡りが滞り、体全体の老化スピードが加速しやすくなります。逆に言えば、血流を良くしてアンチエイジングを意識すれば、見た目の若々しさや健康をキープしやすくなります。

この記事では、老化のメカニズムと原因、血流の改善がアンチエイジングにつながる理由、筋トレと血流の関係、自宅ですぐできる運動と栄養を、オンラインパーソナルトレーニングFIBEのトレーナーがまとめています。

老化のメカニズムと主な原因

老化は体の中の変化と、生活習慣の影響が重なって進みます。

体の中で起きている老化のメカニズム

メカニズム 体の中で起きていること
細胞のダメージ蓄積 年齢とともに細胞の修復力が弱まり、少しずつダメージが残りやすくなる
ホルモンバランスの変化 成長ホルモンや性ホルモンの分泌が減少すると、肌や筋肉が衰えやすくなるといわれている
血管の硬化・細くなる 動脈硬化や血管の老化によって血流が悪くなり、酸素や栄養が行き渡りにくくなる

老化を進める生活習慣

原因 老化につながる理由
生活習慣の乱れ 睡眠不足、偏った食事、過度なストレスなどが老化を進める大きな要因になる
運動不足 血行や代謝が低下し、筋力が落ちることで、見た目も体調も一気に老け込みやすい
喫煙・過度な飲酒 血管を傷つけたり、体内の活性酸素が増えたりすることで、肌や内臓にも負担がかかる

血流の改善がアンチエイジングになる3つの理由

血流が良くなると、細胞に必要なものが届き、いらないものが運び出されやすくなるため、老化をゆるやかにすることにつながります。

理由 内容
老廃物の排出をサポート 体内の老廃物や毒素をスムーズに運び出せるため、細胞が元気な状態を保ちやすくなる
栄養・酸素の供給がスムーズ 肌や筋肉、内臓に十分な栄養や酸素が届くことで修復や再生が活発に行われ、老化スピードがゆるやかになる
ホルモンバランスを整えやすい 血液が各臓器にしっかり流れるとホルモン分泌がスムーズになり、成長ホルモンなどアンチエイジングに役立つホルモンの働きもサポートされる

血流とターンオーバーの関係

血流が良いと、細胞が生まれ変わるための材料が届きやすくなり、ターンオーバーが活性化します。

ターンオーバーとは

肌や細胞が古いものから新しいものへと生まれ変わるサイクルのことです。肌表面だけでなく、体内の細胞にも同じような再生サイクルがあります。

血流がターンオーバーを促す

細胞が新しく生まれ変わるには、十分な酸素・栄養といった“材料”が必要です。血流が良いと、それらがスムーズに供給されます。

ターンオーバーを整えることがアンチエイジングになる

新陳代謝のサイクルが整えば、肌のくすみやダメージを早くリセットしやすくなり、若々しい印象を保ちやすくなります。

血流を改善する3つの方法

血流は、体を動かす・筋肉をほぐす・姿勢を整えるの3つで改善しやすくなります。

方法 血流が良くなる理由
ウォーキングや軽いジョギング 全身を動かす有酸素運動は、血流を促す手軽な手段
ストレッチやマッサージ 筋肉をほぐすことで、血管を圧迫しているコリを和らげ、血行をスムーズにする
姿勢を整える 猫背や足を組むクセがあると血管を圧迫しやすくなる。背筋を伸ばし、正しい姿勢を心がける

筋トレと血流の関係

筋トレで筋肉を動かすと、血液を心臓に押し戻す働きが強まり、血流アップにつながります。

筋肉ポンプ作用

筋肉を動かすと、収縮と弛緩によって血管が刺激され、血液が心臓に押し戻されやすくなります。特に下半身の筋肉は“第2の心臓”とも呼ばれ、血流アップに大きく貢献します。

血管の柔軟性を保ちやすくなる

筋トレで繰り返し筋肉を動かすと血管に適度な刺激が加わり、血管の内側が鍛えられて柔軟性が維持されやすくなります。

むくみ予防

血液やリンパ液の流れが良くなることで、下半身に溜まりやすい余分な水分をスムーズに排出できます。足のむくみを軽くする効果も期待できます。

血流アップにおすすめのトレーニング

大きな筋肉を使うスクワット、姿勢を支えるプランク、有酸素運動のウォーキングの3つから始めるのがおすすめです。

  • スクワット太ももの大きな筋肉を動かすため、血流アップと代謝向上に効果的。正しいフォームを意識し、膝に負担をかけないようゆっくり行う
  • プランク体幹を強化することで姿勢が良くなり、血行不良の改善も期待できる。30秒からスタートし、徐々に時間を延ばしていく

ウォーキング

有酸素運動で血液循環を高め、体内に酸素を巡らせやすくなります。1日20分程度から始め、慣れたら少しずつ時間やペースを上げていきます。

血流改善に役立つ栄養と食品

血流のためには、血液や血管の働きを助ける5つの栄養を意識して摂るのがおすすめです。

栄養(主な食品) 血流への働き
オメガ3脂肪酸(青魚・くるみ・チアシードなど) 血液をさらさらにし、血管の炎症を抑える効果が期待できるため、血流改善に役立つ
硝酸塩(ビーツ・ほうれん草・ルッコラなど) 体内で一酸化窒素(NO)を生成し、血管の拡張を促す働きがある
カリウム(バナナ・アボカド・海藻類など) 体内の余分な塩分を排出し、血圧をコントロールすることで血流をスムーズにする
ポリフェノール(ベリー類・カカオ・赤ワインなど) 抗酸化作用が高く、血管の内皮機能をサポートして血行を良くする
ビタミンE(ナッツ・アーモンド・アボカドなど) 血液が固まりにくくなる作用を助け、血行促進に役立つといわれている

血流改善を続けるためのアドバイス

まずは小さな一歩から始める

スクワットやストレッチなど手軽な運動を習慣にし、血流の改善を実感してみてください。

続けることでアンチエイジング効果を感じやすくなる

毎日の積み重ねが、見た目や体調に大きな変化をもたらします。慣れてきたら筋トレの負荷を上げたり、有酸素運動の時間を延ばしたりして、さらに若々しい体を目指していきます。

血流を意識した生活で、アンチエイジング効果は高まりやすくなります。今日から少しずつ試してみてください。

オンラインパーソナルトレーニングFIBEは、東京都内でパーソナルジムFAbを運営する会社が提供するサービスです。運動・食事・生活習慣の基本のやり方を教え、20分のZoomカウンセリングで、やってみた結果を確認しながら、その人の生活に合うやり方に毎回組み直します。

1回2,900円、食事指導込み、入会金0円。

オンラインパーソナルトレーニングFIBEを見る

この記事の監修者

FIBEトレーニング監修チーム

所属トレーナー保有資格:理学療法士/JATI-ATI(トレーニング指導者)/健康運動実践指導者

指導実績:ジムでの累計5万回以上のパーソナルトレーニング指導実績。

関連する記事

▲